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お役立ちコラム

メンテナンスで行う5つのこと

歯科医院で受ける「メンテナンス」について、ご存知ですか?

車のメンテナンスと同じで、歯に何か不具合がないかや、これから注意したほうが良い箇所はないかなどを歯科医院で点検することを「歯のメンテナンス」といいます。

今回は歯科医院で行う「メンテナンス」について、ご説明します。
最後まで読むことで、メンテナンスのイメージが付き、歯科医院を受診する際の不安や疑問点が少しでも解消されればと思います。

<メンテナンスで行うこと>

歯科医院で行うメンテナンスの項目には、主に以下の5つがあります。

①歯周病やプラークの検査
②むし歯や被せ物のチェック
③歯石やプラークの除去
④お口の写真撮影
⑤歯の磨き方の指導

毎回、必ず全ての項目を行うのではなく、この中からいくつかの項目のみを行うこともあります。

それぞれの内容について説明します。

①歯周病やプラークの検査

歯周病の検査は、専門用語で「P検」と略されることもあります。
Pは歯周病を意味する”periodontal disease”の略です。

この検査では、主に歯と歯茎の隙間にある歯周ポケットの深さを測定したり、検査をした時の出血がないかを見たり、歯に揺れがないかを確認したりします。それにより、歯周病の進行度を把握することができます。

歯周ポケットが深くなっている時、その原因は歯茎の腫れがあるか、歯を支えている骨が炎症によって溶かされてしまっているかのどちらかであることが多いです。本来であれば、骨がどの程度残っているのかはレントゲンを撮影しなければいけませんが、毎回レントゲンを撮影するのではなく、歯周病の検査で悪化している箇所があった場合だけ撮影をすれば済むようにする役割もあります。

歯茎を細い器具で触りながら検査するため、検査中に痛みを感じることがあるかもしれませんが、歯周病の進行を早期に発見するための大切な検査のため、メンテナンスで受けていくようにしましょう。

歯周病の検査と併せて、プラークの検査を行うこともあります。
これにより、プラークがどの程度残っているのか、残りやすい場所はどこなのかなどを知ることができます。毎回のメンテナンスで、少しずつ、付いているプラークが減っていくと嬉しいですよね。磨き方が難しいところがある場合には、ぜひ歯科衛生士さんに教えてもらい、セルフケアの質を高めていけるようにしましょう。

②むし歯や被せ物のチェック

メンテナンスでは、お口全体を確認するため、残っている歯に治療が必要なむし歯がないかや、過去に行った詰め物や被せ物が外れかけていないか、入れ歯に不具合がないかなども併せて見ていくことができます。もし、事前に気になる症状がある場合には、診察前に伝えるようにしましょう。

③歯石やプラークの除去

専用の器具を用いて、普段のセルフケアでは落とせない歯石や、手の届かなかったところのプラークを除去していきます。

④お口の写真撮影

定期的にお口の写真撮影をすることで、治療前後の変化や、何か変わったことがないかなどを確認していきます。定期的に撮影していくことで、毎日お口の中を見ていても気づきにくい変化にも気づけることがあります。

⑤歯の磨き方の指導

歯周病の検査やプラークの検査で要注意なところや、歯間ブラシやフロスを使ったお手入れが適するところなど、一人ひとりの状況に合わせた清掃指導を受けることができます。普段使っている歯ブラシを持参すると、歯ブラシの当て方や当てる強さなどの指導も受けられるので、ぜひ持参してみましょう。

他には、年齢やお口の状態などによってはフッ素塗布を行ったり、歯茎のマッサージを行ったりすることもあります。「今のはどんなことをされていたんだろう?」「こんなことはしてもらえるのかな」など、疑問に思った場合には、遠慮なく尋ねてみてくださいね。

 

はら歯科クリニック

当院では、小さなお子さまからご家族連れ、ご高齢の方までが安心して通院して頂けるように、キッズルームやお子さま専用の治療室、バリアフリーを整え、様々な年齢層の患者さんが通いやすい医院づくりを徹底しております。
「歯医者さんは怖い」というイメージを払拭できるよう、雰囲気やBGMにもこだわり、ゆったりと過ごしていただける医院づくりに努めています。
歯のメンテナンスや治療をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

住所:〒834-0104 福岡県八女郡広川町大字吉常357-1
TEL:0943-24-8363

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